SRSホールディングスは2026年1月1日付で、経済産業省のDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に認定されました。対象はDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の準備が整った企業で、同社は認定を機に「和食チェーングループ圧倒的No.1」の実現に向け、デジタル施策を加速させます。
DX認定制度は「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経営者のDX推進の考え方を示すデジタルガバナンス・コード(3.0)への対応状況などを国が確認し認定する仕組みです。同社は新ビジョンで、和食を国内外へ広げる「食の社会インフラ」を掲げています。
同社は2025年5月9日に中期経営計画「SRS VISION 2030(26年3月期~30年3月期)」と「SRS DX推進宣言2030」を策定しました。計画では、売上高1,000億円超を支えるグループ機能強化を含む4つの重点戦略を設定し、連結売上高67,478百万円(2025年3月期)からの成長を狙います。DXは①顧客体験の向上(予約やAI活用等)②全従業員の生産性向上(セルフオーダー、AI受発注等)③グループ共通基盤の構築(クラウド化、データ一元管理)の3本柱です。
推進体制は社長直轄のDX推進本部を置き、執行役員が総責任者として部門横断で実行します。グループ店舗数783店舗(2026年1月現在)、正社員1,742名とパート・アルバイト16,423名(2025年3月31日時点)の規模で、意思決定の迅速化やコスト軽減、価格面での還元、新ブランドや海外展開、災害耐性強化にどう結びつくかが今後の焦点です。
